『国際弁護士が教える海外進出やっていいこと、ダメなこと』(単著)を出版しました。
更新日:2018.3.21
私弁護士絹川恭久は、第一法規株式会社から『国際弁護士が教える海外進出やっていいこと、ダメなこと』を単独著作で出版しました。
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この本は、私が2012年から香港で執務している間に取り扱った案件をもとに、
・海外進出している、あるいはこれから海外進出を目指す中小企業の経営者・担当管理職が、
・海外進出対象国の現地法の基礎的知識や専門家の活用法、やっていいこと、ダメなことなど、
海外進出のイロハを学ぶための解説書として執筆しました。
第Ⅰ章 はじめに 第Ⅱ章 海外進出の形態の整理 第Ⅲ章 各進出段階のトラブル事例と対応策 第Ⅳ章 契約書の重要性とその作成ノウハウ 第Ⅴ章 海外進出におけるE コマースの活用法と注意点 第Ⅵ章 海外進出専門家の活用法 第Ⅶ章 海外進出を控えての準備について 第Ⅷ章 専門家利用コストはこうして減らす 終わりに |
『国際弁護士が教える海外進出やっていいこと、ダメなこと』 定価 本体2,600 円+税 四六版/264 頁( 予)/ISBN 978-4-908069-61-1 発売: 2018年3月 発行:第一法規株式会社 アマゾンリンクはこちら |
確かに、海外に進出する場合現地の法律を知ることは重要ですが、実際のビジネスにおいて企業経営者や担当者が理解しておかなければならないのは、各国の法律の条文ではありません。
むしろ、『海外では法律や裁判を使って争わなければならないことをできるだけ回避にするための知恵』がとても重要です。
この本では、日本の企業が関係しがちなトラブルの事例を紹介し、どうしたらそういったトラブルを避けられたのか、という『たられば論』をしています。
現在進行形で、或いはこれから海外進出を目指そうとする企業の方が、『リスク回避の肝』を押さえておくことにより、できるだけ先人の轍を踏まないようにすることを心掛けております。
読みやすいようになるべく平易な文章で、一文を短くするように心がけました。
エッセイ調で2-3時間もあれば読み終わることができるものです。出張時の飛行機内、新幹線内での暇つぶしにぜひご覧いただければと思います。
弁護士 絹川恭久 拝
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