国際取引契約
日本企業が海外進出・事業展開をする場合、進出先の相手方外国企業と契約をする必要があります。そのような場合、しっかりした国際取引契約書を作成すべきことは言うまでもありません。私弁護士絹川恭久は、そういった海外進出をする日本企業の国際取引契約書の作成・助言を多数経験しております。
あまり規模の大きくない企業の場合、海外進出当初は予算が限られているため契約書の作成に大きな予算を割くことができないのも事実です。
これまで経験した現場実務では、予算が取れないために(しっかりした)契約書を作らずに外国企業と取引を開始している日本企業を多数見てきました。しかし契約書を作らないと、いざ外国企業とトラブルとなった時に解決のためによって立つ土台が何もないことになります。また、香港をはじめ外国での裁判は日本企業にとってなじみがないため手間がかかり、言語の問題もあって弁護士費用や翻訳費用も非常に高額になります。
したがって、契約トラブルがあっても、安易に裁判や仲裁で問題解決することは日本企業にとって非常に困難なのが現実なのです。
そのような中、私は日本企業が海外進出をするにあたり契約書を作成しておくことを強くお勧めしております。予算が限られるのであれば、必要最小限の予算をかけてでも一定レベル以上の契約書を作成すべきです。予算が潤沢ならば、よりしっかりした契約書を作るべきでしょう。
私は、予算の問題でなかなか弁護士に詳細な契約書の作成を依頼することができない企業のため、代表的な国際取引契約書のひな型を無料で公開しております。このひな形を使うことで、まったくゼロから依頼するよりは弁護士に依頼する際の費用を下げることができます。また、日本語と英語それぞれが対応した弊訳版として作成しておりますので、翻訳の手間と費用もかなり省けます。
下記のリンクをクリックすることで、5つの種類の国際取引契約書をダウンロードしていただくことができます。(パスワードは「sankanoh」)
※Wordファイルを開く際に「sankanoh」のパスワードを入力してください。
もしも私にご依頼いただく場合、ひな型を事前にダウンロードして依頼自身である程度加筆修正した上で依頼していただけると、全くゼロからご依頼いただく場合よりも一定程度ディスカウントした費用で対応することができます。もっとも、依頼する契約の内容によってはこれらひな型を利用してもディスカウントできない場合もありますので、ご留意ください。
ひな型に該当しない契約についてはお話を伺ってから私が適切な国際取引契約書を作成します。いずれの国際取引契約であっても私の多種多様な経験から有益な支援や助言をすることができますので、まずはご相談いただければと思います。
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