誰にでも分かる、国際相続の極意
日本人が海外で亡くなった場合、海外に財産を残して亡くなった場合、 相続人がすべきこと
- ①日本人が海外で死亡した場合:海外の役所で死亡届の提出・死亡証明書の取得
- 日本人が海外で亡くなってしまったばあ、まず何をしなければならないでしょうか?この記事では、日本人が海外で亡くなってしまった場合に、遺族が行わなければならない手続を、最初から...
- ②海外から日本への故人のご遺体・お骨の輸送手配
- テーマ①では、日本人が海外で亡くなった場合の遺族の対応方法(死亡証明書など)について説明しました。 もしも海外で亡くなった故人のご遺体(お骨)を日本に持ち帰ってお墓に...
- ③本籍地の市区町村役場に死亡届を提出、戸籍に『死亡』を反映
- ここでは海外で亡くなった日本人についての『日本の役所での死亡届』について説明します。日本人が海外で亡くなった場合、外国での死亡届を終わった後、それとは別に、日本政府(自治体...
- ④法定相続情報証明制度について
- 国際相続とは直接関係ありませんが、ここでは少し話題を変えて、日本での相続手続きのために便利な『法定相続情報証明制度』について説明します。 テーマ③に戻る テーマ⑤に進...
- ⑤日本人の相続手続にあたって最初に知っておくこと(相続税の納期限)
- テーマ③で説明したとおり、日本で死亡届を提出してはじめて相続手続きが本格的に開始します。ここでは、亡くなった日本人が海外に財産を持っていた場合にご遺族が相続手続きを進める際...
- ⑥故人の海外相続財産の把握(調査)方法
- 海外の相続手続きの手始めとして、ここでは故人の海外財産状況の把握の方法を説明します。財産がどこに、どのようなものがあるか、を調べて把握するのが相続手続きの最初のステップです...
- ⑦相続手続に関する日本法と英米法の根本的な違い(1)(プロベートが必須)
- 海外の相続手続きをする場合、日本の相続制度と、日本以外の海外の相続制度の違いをある程度理解しておく必要があります。 テーマ⑥に戻る テーマ⑧に進む 一覧に戻る ...
- ⑧相続手続きに関する日本法と英米法の根本的な違い(2)(国ごとのプロベート)
- 前回テーマ⑦では、英語圏(英米法)では被相続人から相続人に自動的に承継されずプロベートが必須であることを説明しました。今回は、英米法のプロベートについてもう少し掘り下げて説...
- ⑨相続手続きに関する日本法と英米法の根本的な違い(3)(プロベートの順序)
- テーマ⑦、テーマ⑧で述べたとおり、英米法の相続手続きでは、相続財産管理(Administration)が存在するため、非常に面倒ですが、財産が所在する国(の裁判所)ごとでの...
- ⑩香港では遺産分割協議書だけでは相続できない(プロベートが必要)
- テーマ⑨に戻る テーマ⑪に進む 一覧に戻る 香港法、国際相続がらみのご相談はこちら 香港の相続制度は歴史的に英米法(プロベート)と同じ 香港は英語圏ですが...